2013年5月9日木曜日

24日目:Lund病院&祝前日は。。。

Hej!
明日(5/9)は祝日なので患者さんが少ないらしく(なぜ笑)
13時に診療は終わってしまい(おい笑)
祝日の次の日も患者さんが少ないらしく(なぜ笑)
金曜日(5/10)は多くの人が有給らしいです(おいおい笑)

と、まぁ突っ込みどころ満載ですが、
ここがスウェーデンということを思い出せば、全く疑問も浮かばなくなりました♡

今日は
大腿骨頭外反骨きり術、ope翌日の9歳の少年を診ました!
明日退院らしい!!!
今日はロフストランド杖、免荷歩行までやりました。
6週間免荷らしいです。
この子も自宅退院。股関節屈曲は80°まで。今後のリハビリなし。ひぃ〜

ope式について!
http://www.kansetsu-itai.com/about/hip/treatment/operation/osteotomy/ost002.php

これですね。
これのもっと接続面が合ってない感じだったけど。。。

ちなみに日本での私の病院では、弯曲外反骨切り術をしていたような。。。
切り方が違います。
上のは真っすぐ切ってるけど、下のは丸く切るから
うまく接しやすいというか。
(すいません画像は内反骨切りですが、注目すべきは切り方!)

日本での私の病院ではope翌日から離床、10kg荷重可、3週間で20kg可、4週間くらいで退院かな。
その後はドクターの外来診察で荷重量を増やしていきます。

今回の少年は、若いね〜。
そして6週間免荷。

あともう一人
頸骨・腓骨の骨切り術、ope翌日の7歳の少女
http://meddic.jp/腓骨

この子の基礎疾患はわかりませんが、右の下腿だけ骨が彎曲してました。
それを修正するための骨切り。
これは初めて見ました。
頸骨、腓骨の近位をスパーんと切って真っすぐになるようにしてましたw
6週間ギブス固定、免荷です。


昨日書いたように、OTの役割は日本と違います。

http://www.sil-navi.com/guide/name.html

OTと一緒に離床に入りましたが、OTはまず患者さんの腹部の長さを測り、合う車いすを持ってくる。そしてさらにアームレスト(高さが調節できる!)やフットレストも調節します。あまりにも修正が大変だと、技士さんにお願いするらしいですが、基本的にはOTもしっかり工具を持っています。車いすや杖は無料で貸し出し可。


この三日間Lund大学病院にいて、最大に日本と違うと感じるところは
①ope翌日の状態がめちゃいい
 これは手術したところのことではなく、全身状態のこと
②徒手療法はほぼなし。介入は離床、指導
③退院が早い
全身状態がコントロールできてるのも帰れる一つの要因。また、帰ってからの受け皿が充実してるので、帰ってからも困らないんだろうなと思います。
日本の私の病院では、THAなら二週間入院、退院後は全くリハビリしない人も多かったので。

そして術式について教授に尋ねたけど、教授は頸部骨折専門なのであまりTHAについてわからないとのこと。
そこで、再来週、THAをやってる病院に見学行くことになりました^^!わーい♪




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