2013年4月24日水曜日

10日目:スウェーデンの学校、社会人事情!

日本の皆様おはようございます!
今日は、私のお世話係であるミカエラが風邪でお休みでした!
いや、私は全然ストレスかけてない!はず!wきっと最近少し涼しいので!w

今日は仕事帰りにMalmöの一個先、Hylleという駅のEmporiaというショッピングモールへ☆
見よ!この湾曲!w 
素敵空間
人口が少ないのにいろんなもの大きいから、いつもどこでも空いてると思う。 
このお店気に入った!!!かわいー!
どうしても何か欲しくなったらここにしようっと。 
Emporiaはいろんな服屋、靴屋、雑貨屋、フードコートなどがありました★

ではそれはさておき、タイトルの話。

ある先生から「昨日、東京についてのテレビやってたけど見た?」
と言われてから、日本の学校や職場環境の話に。

「子供たちも忙しくて、人に会う時間もあまりないって言ってたわよ」

なるほど。
もしかしたら東京の私立のお受験(幼稚園や小学校)の話は大きくクローズアップされてるかもな。
しかし、中学、高校で塾に行くのはどこでもわりと定着しているかな。

スウェーデンの人に「塾」という言葉は通じなく、「学校終わったあと、さらに勉強するために行くものだよ」といつも伝える。

彼らは言う
「日本人はタフ!!その強さはどこから来てるの?」と
私「タフなのかな?これが普通だから、なんとも思わないよ」と。

なんとも思わない訳でもないけども。
私は日本人の中では(?)プライベートをかなり重視するタイプだと思う。
平日でも次の日仕事があっても、友達と会うことや趣味をすることに時間を注いでいた。
もし、(理学療法士で病院勤務ではほぼありえないと思うけど)毎日10時とか11時まで働いたり、週1しか休みがない会社なら絶対辞める。
自分の趣味や交遊を減らしてまで、なんのために働いてるかわからない。
そりゃ生きるためだけど、もっといい条件のところもあるじゃん!とか思っちゃう
(でも好きで人生かけているような仕事をずっとやってられるのはある種幸せだと思う)

私が「私は、仕事は8:30〜19時くらいまでが多いかな?」と言ったら
「それは不満だわ」と口々に言っていたw
塾の話も「私の息子なら死んでるわ笑」なんて言っていた。
「スウェーデンはeasyなのよ」

それでいて、彼らが手を抜いているとは思わない。熱心にやってると思う。
たとえこれが9:45〜10:00に患者さんがいなかったからFikaをしながら話してたとしても!
研究、論文を書くことに関しては頑張ってるし。

ただ、個室でやることが多い分、また患者指導が多い分、臨床技術の質どうこうはわからない。上司が部下の治療に対して指導する、なんてこともない。
早くLundで超急性期が見てみたいな〜。
あとは、マンパワーが足りている(!?)のかな?
日本と比べ、業務量が明らかに少ない分、休みも多くできる気もするし。
スウェーデン全体の病院系列がうまくまわっているようにも見えます。

あとは、大学、大学院が無料だったり。
お金がなくて学べない、なんていうのはね〜。奨学金があるとはいえど。

こういう日本との違いに関する話は面白い。

医療関係のことで言えば、町中では両手でロフストランド杖を使っている人をよく見かける。コレ↓
(参照:http://www.tokiwa.or.jp/welfare/onahama/column/36.html)
手のひらだけじゃなくて前腕全体で体重を受けれるので、我々も、リウマチや手の力のない人におすすめしているものです。
杖は、日本ではT字杖か松葉杖が多いかな。

松葉杖は、腋窩神経(わきの下に通ってる神経)損傷のリスクがあるからすすめないんだとか。
もちろん私たちもそのリスクは知っているので、脇で自分の体重を支えないように指導します。
スウェーデンは体重が多い人が多いとか!?それならロフストのほうが支えやすいし…

なんて!毎日新しい発見がたくさんあって、いろんなことが新鮮な毎日です^o^!


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