ハーバード大学&Woman hospitalの准教授で疫学の研究をされている先生が訪問されて、彼女たちの行っている研究をみさせてもらい、こちらのPhDも発表、というミーティングがありました。
うちの教授もepidemiologistであることから、最近は疫学調査的な研究をよく見るようになりましたが、スウェーデンは何より”パーソナルID”とリンクしてデータを集めているところもあり、疫学調査にはかなり有益であるなと思いました。
年齢、病院訪問歴、疾患、学歴、大量のデータを何年間分と統計できるのです。
発表は当然英語で、全員の発表終了後、うちの教授が「みんなよくやりました。”外国語で”」と笑ってました。
ハーバードの先生も「”外国語”なんて忘れてたわ。流暢だもの!」と言っていました。
アメリカからの先生が来てレクチャーをしてくれて、こちらの発表も見ていただける。
日本のうちの大学でも海外の先生がレクチャーをしてくれたことがあったが、結局質問できたのは教授陣だけだった記憶がある。
(まぁなかなか日本語でも質問は出づらいが)
日本に、もっと英語を。と、いつも思う(もちろん自分の英語力も含めて)。
そして次の日。私としては2回目のDessatation defense(博士学位審査)の出席でした。
これはかなり独特で、一人の生徒に対して発表は30分ほど、1人の教授とのディスカッション1時間以上、他の教授からの質問、さらにオーディエンスからの質問タイム、そして審査タイム(他のみんなはFikaタイム)、そして認定、というものです。全部で3時間くらい?
これがまた私としては不思議だったのが、そのディスカッションする”1人の教授”が、ハーバードからの准教授の先生だったからです。
以前出席した時はスウェーデン語だったのもあり、てっきり担当教官とディスカッションしてるのかな?と思ったんですが、今回は英語で発表、熱い討論がハーバード大学の准教授と行われていました。
お互いホワイトボードを使って討論してる姿は、ほんとに熱くて素晴らしかった…
その准教授は女性なんですが、笑顔がチャーミングだけどすごい熱くて質問もアグレッシブでかっこよかったです。
うちの研究室も、女性が多い。
みんな強くてたくましい。そして優しい。
私の中では、女子女子きゃぴきゃぴしている人より、目指していきたい感じの人たちです^^
ps そんな私の家にはまだインターネットがなくて不便な思いをしています。
今日は意外と寒くないぞ〜^^
ランキングに参加しています★
よかったらクリックお願いします♪
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿